コラム

お客様は日常的に葬儀について考えていません。

2018.11.01

多くの葬儀社様は「事前相談」へお越し頂く為に

 

集客を課題として日々どうしようか?こうしようか?と

 

試行錯誤しながらお考えになっていらっしゃると感じています。

 

 

 

もちろん「終活」がテレビで取り上げる事も多く

 

関心や意識が高まっている、時流になっている事は確かと思われます。

 

 

ただ、実はお客様はお葬式をする時は〇〇葬儀社にお願いしよう、と

 

いつも日常的に考えている訳ではほぼありません。

 

 

 

なんとなく・・・という本音を持った方のほうが多いのではないでしょうか。

 

 

 

・「事前相談」に来て、安心準備をしておきましょう!

 

・うちは会員制度もあるから葬儀費用から〇〇%OFF!

 

・お客様に合わせた葬儀プランのご用意してお待ちしております!

 

 

 

などのうたい文句のチラシが本当にお客様に響くのでしょうか。

 

 

 

 

葬祭業界はHARDからSOFTへとシフトしてきています。

 

機能的価値ももちろん拡大していますが、

 

情緒的価値に訴えて様々なアイデアが必要な時期にきています。

 

 

広告ひとつとっても、記憶や心に残るような、

 

情緒に響くような価値を感じてもらえるような設計になっていなくてはいけません。

 

 

みなさまのお客様の属性やエリアによっても変わってきますが、

 

「情緒に訴える」とはうちではどういったものか?を考えられてもいいかもしれません。

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