コラム

葬儀の価値とはなにか?~独り言~

2018.10.21

東大阪にある部品メーカーの社長さんとの会話です。

 

 

「お葬式って亡くなった人にとっては一生に一度の儀式だよね、

 

一昨年親父が亡くなって喪主をした時に、

 

とても悲しかったけど、死というものを考える凄く良い機会になったよ。

 

死生観や生命観を考える為の良い教育にも繋がらないかな?」

 

 

 

 

・・・教育かぁ。

 

赤の他人を参列させるのは勿論おかしいし・・・

 

そもそも教育とどう繋げたらいいのかな・・・

 

色々と考えていました。

 

 

 

葬儀規模は縮小され、会葬者も減り、

 

都市部では 「1日葬」 「家族葬」 「直葬」が増え、

 

「一般葬」以外が9割を超えているのではないかと思われる程

 

小さくなっている反面、

 

亡くなる方は増えている大きな変化のある現状の中、

 

葬儀社様が提供する「価値」はなんだろうか?と

 

本気で考える良いタイミングなのではないかと思っています。

 

 

 

冒頭の「教育」という例のように答えは無く、

 

各葬儀社様それぞれがお客様に対して、

 

葬儀費用だけではない

 

「どのような価値を我々は提供しているのか?」 を

 

考え固めるターニングポイントに居るのかもしれないと感じています。

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