東大阪にある部品メーカーの社長さんとの会話です。
「お葬式って亡くなった人にとっては一生に一度の儀式だよね、
一昨年親父が亡くなって喪主をした時に、
とても悲しかったけど、死というものを考える凄く良い機会になったよ。
死生観や生命観を考える為の良い教育にも繋がらないかな?」
・・・教育かぁ。
赤の他人を参列させるのは勿論おかしいし・・・
そもそも教育とどう繋げたらいいのかな・・・
色々と考えていました。
葬儀規模は縮小され、会葬者も減り、
都市部では 「1日葬」 「家族葬」 「直葬」が増え、
「一般葬」以外が9割を超えているのではないかと思われる程
小さくなっている反面、
亡くなる方は増えている大きな変化のある現状の中、
葬儀社様が提供する「価値」はなんだろうか?と
本気で考える良いタイミングなのではないかと思っています。
冒頭の「教育」という例のように答えは無く、
各葬儀社様それぞれがお客様に対して、
葬儀費用だけではない
「どのような価値を我々は提供しているのか?」 を
考え固めるターニングポイントに居るのかもしれないと感じています。